会社で新型インフルエンザについてのDVD鑑賞。
存在は知っていたけど、はっきり言って興味が無かった。
映像を見てると、じわじわと怖さに実感が湧く。
なんでこの怖さを国は早く国民に実感させないんだろう?
と思ったけど、なんとなく周知先に優先順位を置かれてる気がする。
インフルエンザなんかより、その方がずっと怖かった。
わたしは、たまたま正社員との扱いがそこまで差が無い部署に派遣されたから、
対策情報が分かった。
でも、もしそうじゃなかったら?
正社員だったとしても、以前いた小さい会社みたいなところは、
絶対こんなDVD鑑賞会なんてやらない。
ネットを見れば分かる、って言うかもしれないけど、
パソコンが無い家の人は情報を知らなくてもいい、ってこと?
結局そうとうやばい状況にならないと、実感なんて湧かなくて、
ああ~知ってるけど、別にな~みたいな感じだったと思う。
残酷な言い方だけど、
国は、社会的立場が低い人ほど死んでもいい、って考え方をしている。
インフルエンザワクチンの対象者も、まずはライフラインに関わる人たちから(これはホント)。
命は平等とかいうけど、社会を存続させるためには、そんな考え通用しない。
理屈は分かるけど、でも!
薄々思ってたけど、どんどん道徳が無くなっていく気がする。
今の子供たちは本当にかわいそう。
とりあえず厚生労働省のところを見るのが今は一番かと。