2007年1月26日金曜日

10年後に笑って一緒にお茶を飲もう

Mステ観てたらKanye出てきた!あの人、絶対育ちが良いと思う・・・。優しいからきっと参加してあげたんだろーなあ。 だってあの曲格好良いのKanyeパートだけじゃん!

「Sex and the City」映画化されるそーで。楽しみ!ちなみに私が最も好きなキャラはサマンサ。あばずれなのに、ちょっと乙女心を持つ彼女はキュートです。一番苦手なのはキャリー。「こ、このアマ・・・。」と思うこと数知れず。私はエイダン派なので・・・。

「少女革命ウテナ」二周目終了。ここ一ヶ月は「絶対運命黙示録」を歌う日々でした・・・。ウテナウテナ!言ってる割にどんなアニメなのか説明してなかったんですけど・・・、Wiki参照↓!

主人公、天上ウテナは、幼い頃自分を助けてくれた王子様に憧れる少女である。だが、彼女は、いわゆる王子様がいつか迎えに来てくれるのを待つお姫さまでは ない。王子様本人に憧れるあまり、自分が王子様になりたいという願望を持つようになった少女だったのだ。鳳学園に入学したウテナは、そこで「薔薇の花嫁」 と呼ばれる少女、姫宮アンシーと、天上ウテナが王子様から貰ったのと同じ指輪「薔薇の刻印」を持つ生徒会役員達(デュエリスト)に出会う。彼らは、「世界 の果て」という謎の人物からの手紙に従い、「薔薇の花嫁」を賭けて決闘を繰り返していた。薔薇の花嫁とエンゲージしたものに与えられるという、「世界を革 命する力」を得るために。そして、ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれていく。

ウテナはひらたーく言っちゃうとアバンギャルド・アニメだと思います。謎解きっぽいシュールな演出が多くて、「この突然現れるクルクル回る薔薇の意味って?!」とか「このラブホの部屋案内のような矢印マークは何?!」とか考えるのもまた楽しい。決闘の時に流れる合唱曲「絶対運命黙示録」は寺山修二主宰の劇団天井桟敷で音楽を担当してたシーザーによるもの。歌詞がシュール過ぎる。「闇の砂漠に産婆乳母~」って。ここ一ヶ月何度この曲を口ずさんだことか~。

でも演出だけが魅力的なわけではなく、ストーリーももちろん胸にグッとくるもの。涙が出そうな台詞が多いんだなあ。私が一番好きなのは「10年後に笑って一緒にお茶を飲もうって約束したじゃないか!」っていうウテナの台詞。アンシーが飛び降りそうになった時にウテナがこの台詞を叫ぶ場面はホント涙無くして観れません。エンディングは賛否両論あるでしょうが・・・私は前向きで良いな!と思ってます。今晩は劇場版を観て寝る予定~。