2009年1月6日火曜日

デジャイン


60年代ペンギン・ブックスの表紙の美しさときたら!

物を作るうえで、デザインって実はそれ程重要ではない、と長年思っていましたが、
最近考えを改めています。
何気なく目に入るものほど、美しいデザインの方がいいんじゃないかなあ。
洗剤とか歯磨き粉とか。

金のことしか考えてないデザインを見てるだけで、
気付かないうちにちょっとずつ変なストレスが溜まってきてる気がする。
極論だけど、最近変な事件が増えてきてるのって、
そういうことも影響してないかなあ。

昔の日本の商業デザインって、すごく綺麗なのが多いのに、
世の中に溢れてるのは、どんな物にしても、スーパーのチラシみたいなのばっかり。
チラシも好きだけど、でももうそういうのだけじゃ、もう駄目って感じがする。

今年のもうひとつの抱負は、美しいものを目に!です。