2007年8月17日金曜日

理想の町


家の窓から見た夕焼け。毎日暑いけど、空はちょっとだけ秋の気配。

「天然コケッコー」を京都シネマで観た後、五山の送り火見物。大文字、初体験。風情があった・・・。来年も行きたいなあ。吉田山でみたら、近いしもっと良さそう。

「天然コケッコー」は、原作大好きで音楽レイハラカミだし~って事で観に行きました。のんびりした、小旅行してるようなキラキラ映画でした。そよ達が海水浴に行った海、去年行った島根の海に似てたけど同じなのかな~??
でも、意地悪い事も書いておく。これ、原作読んでない方が感動出来ると思う。田舎の中学生の日々と四季を描いた映画、として見たらスゴク好き。新聞で沢木耕太郎が褒めてたけど、まさにそーゆー映画として捉えてた。ストーリーや、ディテールは丁寧な位同じだけど原作に含まれている毒が全然薄い。大沢くんはもっとエロさが出てないといかんし、あの郵便局員ももっとキモくなければ!と思いました。

ちょっと前の「BRUTUS」で公園特集してたね。奈良の公園(not鹿パーク)行ってみたい・・。友達と以前、お金が本当にいっぱいあったら何するか、という話をしていて、彼女は「学校を作る」って言ってたけど、私だったら公園をいっぱい作りたいな~。金持ちじゃなくて、政治家にならんと無理な気も・・。でも、子供も大人も老人も大勢でも一人でものんびり出来て、なおかつ徒歩で行ける公園ってすごく少ない気がするよ。
人生の節目節目で緑と空に触れられる公園に救われてる気がするので(就職浪人時代の瀬田文化ゾーン、そしてアメ時代のハドソン・リバー・パーク)、公園は大事だ!と影ながら言いたいです。